トイレトレーニングに必要なグッズの1つ、おまると補助便座。
何に気を付けて選べば良いのか分からない!
おまると補助便座、どちらを購入したら良いのか、分からない!という方も多いと思います。
今回は、おまると補助便座のメリットとデメリット、そして選ぶポイントについてお伝えします。
●おまるのメリットとデメリット●
メリット
持ち運びができる
年齢の低い子どもでも、自分で座ることができる
デメリット
排泄の度、洗うなど消毒や掃除をこまめにする必要がある
ひっくり返す可能性がある
おもちゃになる可能性がある
後におまるを卒業し、トイレで排泄をするように促す必要がある
●補助便座のメリットとデメリット●
メリット
トイレという排泄場所に慣れやすい
排泄後、流すだけで良い
デメリット
自分で座ることができない(踏み台が必要)
●選ぶ時のポイント●
・掃除しやすいデザイン
おまるの場合はポットが付いていると、排泄後の処理や掃除が楽です。
・座るタイプ
おまるも補助便座も跨ぐイメージが強いかもしれません。しかし、トイレトレーニングを始めた頃の子ども達は、跨ぐことに慣れていないことも多いです。そのため、跨ぐタイプのおまるや補助便座に座ることを嫌がる子どももいます。
一方、座ることには慣れています。椅子に座ったり、チャイルドシートやベビーカーに座り慣れている子どもにとっては、座ることに抵抗はありません。
・子どもの身体に合ったサイズ
おまるの場合は、座った時に床(足置き)に足が届いているかを確認して下さい。
また座面の穴の大きさがお尻の大きさに合っているかも、チェックして下さい。穴が大きいと、お尻が埋まってしまい、猫背になってしまいます。
・キャラクターがついていないシンプルなデザイン
キャラクターがついた物だと、子どもは喜んで座るかもしれません。ボタンを押すと喋ったり、音楽が聞こえたりすると、子どもは座ることを楽しむかもしれません。
しかしトイレ=排泄場所ではなく、トイレ=遊ぶ場所と認識してしまう危険性が強いです。
トイレに行けば、おまるに座れば遊べる!!と子どもが認識してしまうと、遊ぶことが楽しくなり、排泄に意識が向かなくなります。
子どもが落ち着いて、リラックスして排泄できるよう、キャラクターがついていないシンプルな物を選んだ方が良いでしょう。
おまると補助便座のメリットとデメリット、そして選び方に気を付けて、お子さんに合う物を見つけて下さい。