1歳頃になると、少しずつ言葉が出てくるようになります。
もちろん個人差があり、
2歳を過ぎるまで全く話さない!
という子どももいます。
中には3歳まで全く話さなかったというお子さんも!!
多くのお子さんが、1歳〜1歳半で1語文を話すようになります。
ぜひ意識して”物の名前を伝えること”を、続けてくださいね。
それにプラスして、
”動詞”
も伝えていくと良いと思います。
歩く
走る
食べる
など、普段よくする動きを、意識して伝える。
ゆっくり、
ハッキリとした発音と、口の動きで、
ぜひ伝えてあげて下さい。
動詞を伝えることは、1歳半ごろから始まる2語文へのサポートとなります。
1歳過ぎの子ども達は、喋れるようになった単語と、
喃語を組み合わせて話すようになります。
一生懸命にお喋りしている姿は、とても愛らしい。
何を喋っているのか分からないけど、
時々分かる単語も含まれる。
その姿、状況がとても可愛らしく、面白く、
大人はつい笑ってしまいます。
一生懸命に伝えようと喋っている子ども、
目の前にいるお母さんが笑ったら、
どう感じるでしょうか?
微笑みは、励ましとなり、
子どものお喋りをサポートするでしょう。
声を出して笑ったら?
もしかしたら、子どもを傷つけてしまうかもしれません。
子どもには、
「なぜ笑われたのか」
が分からないからです。
笑われることが続くと、
お喋りをすることを、楽しめなくなるかもしれません。
可愛くて、面白くて、笑いたくなることもあります。
でも、そこはグっと我慢して、
微笑みながら
「お喋りしたいことが、たくさんあるのね。」
って言ってあげられると、素敵ですね。
お母さんの言葉、態度は、
子どもを励ますこともあれば、
傷つけてしまうこともあります。
大人にとっては、ちょっとしたことでも、
子どもには大きなショックになることも。
少し意識してみて下さいね。
子どもが言いたいことが分かったら、
「お腹がすいたのね。ごはんを食べようね。」
など、丁寧に言い直して伝えてあげましょう。
そうすれば、子どもは伝わった喜びを感じると共に、
正しい表現を知ることもできます。
喋ることが楽しい!
と思うことができる環境があれば、
子どもはドンドンお喋りをします。
サポート方法を知っていれば、
子どものお喋りも、ドンドン発達していきます。
親子で楽しむためにも、
ぜひご紹介したサポート方法を実践してみて下さい。