遊ばなくなったおもちゃは、どうすれば良いですか?
おもちゃは、おもちゃ箱に入れていても良いですか?
など、おもちゃの収納やお片付けについての質問を良く受けます。
皆さんは、おもちゃをどう置いていますか?
おもちゃ箱や容器にドサっと入れていますか?
棚に置いていますか?
お片付けの習慣づけをしたいと思ったら、
棚におもちゃを並べることがお勧めです。
パっと見て、
どのおもちゃが、どこに置いてあるか・・・
それが分かると、遊びもスムーズに始められます。
写真は息子が1歳半の時の部屋の様子です。
どのおもちゃが、どこに置いてあるのかが一目で分かるようにしています。
イメージは、お店のディスプレイや児童館のおもちゃの棚です。
”このおもちゃは、必ずこの場所にある”
そうおもちゃの場所が決まっていると、
片づける場所も分かりやすいですね。
片付けの習慣は0歳児からスタートします。
子どもにおもちゃを渡すために取りに行く場所、遊んだ後に戻す場所、
お母さんがおもちゃを取り、片づけるその姿を見せてあげましょう♪
お子さんが自分でおもちゃを持って歩けるようになったら、
「ここにお片付けしようね。」
と、遊び終わった時に声を掛け、片づける場所を教えてあげて下さい。
これを続けていくと、お片付けの習慣が身に付きやすいです。
棚にディスプレイのように置くことで、
おもちゃを大切に扱うことを伝えることもできます。
おもちゃ箱や容器に入れて片づけていると、
おもちゃをポイポイと投げ入れてしまいます。
おもちゃを取り出す時は、バサーっと箱や容器をひっくり返してしまいます。
この姿を見て、
「おもちゃを大切にしているな。」
と感じる方は少ないと思います。
おもちゃを大切に扱うことは勿論、物を大切に扱う心を育てたいと思う方は多いと思います。
物を大切に扱って欲しいのなら、おもちゃを大切に扱って欲しいのなら、
大切に扱える環境にしてあげると良いのです。
中に何が入っているか分からない
取り出し難ければ、
バサーっとひっくり返し、全てを出してしまうのは仕方がないこと。
それを防ぐためには、
パっと見て、どこにどのおもちゃがあるか分かること、
いつも同じ場所に同じおもちゃが置いてあることが大切になってきます。
お子さんがおもちゃを大切に扱えば、
自分で遊んだおもちゃを片づければ、
お母さんのイライラも減りますよね!
ぜひディスプレイのように、おもちゃを棚にお片付けしてみて下さい。